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29祭り


 常陸牛を子ども達へ届けて欲しいとご寄付をくださった匿名の支援者様と

緊急事態宣言中のため公的施設が使用できず開催場所に困っていた当団体に快く施設を貸してくださったサンロード鹿島様、

食材の保管場所のご協力をいただいた企業様のおかげで開催を決定するとができた。

 

 

 開催に向けて動き出したことで、「誰かのために募金」の助成や地元企業様の食材支援を受けることが叶い、

また個人支援者様から人的サポート多くの支援が集まることで、当日無事に200食のすき焼き丼を調理&配布することができた。

 

初めてサポートに参加するボランティアも共にみんなで子ども達に「美味しいすき焼き丼を届けたい」の想いで笑顔を交えながらを行った。

 

 鹿嶋市市長、鹿嶋市職員の方々もサポートに訪れ、会場にいた皆で協力し、感染予防に努めながらも、和やかに活動をする。

 

 在宅期間が長引く子ども達への支援として、鬼滅グッズを多数ご寄付いただき、会場内にて抽選会を行う。

緊張気味に来場した子ども達もズラッと並ぶ物資に自然と笑顔になり、「誰がくじ引きする??」と兄弟で話し合ったりと嬉しそうな姿や、

当選した鬼滅グッズを抱えニコニコする姿を見れた。

 

 

 また、すき焼き丼を引き取りに来る際に食材を寄付させて欲しいという方や、福祉作業所の方がサツマイモ等の物資を届けてくださり、

その他企業様のご支援も合わせ急遽「おんおくり」も同時開催。

「こんなに沢山いいんですか?」「どのサツマイモにしようかな??」「どのマスクが可愛いかな??」等、

短い時間ではあったが会場内を楽しそうに会話しながら巡る親子の姿が見られた。

 

 今回会場となったサンロード鹿島様のビアガーデンからは夕日と素敵な景色が見られ、

初めて訪れた方々も「こんないい場所があったんだ」「景色がいいね」等、会場からの景色を楽しんでいた。

 

「久々に外に出た」という子どもの声もあり、ただ配布するだけの活動ではなく、感染予防に努めながらも、

楽しく笑顔溢れる活動となったことがとても嬉しい。帰宅後はすき焼き丼を家族で食べた子ども達の笑顔と感想が続々と届き、

美味しく食べていただけ本当によかった。

 

 

 

 当団体は『子どもの支援』を通して、子ども達や地域の明るく輝く未来をつくることをめざしている。今後も、様々な活動を通して、豊かな地域社会をつくる一助となれるよう頑張っていきますので、どうぞ、応援のほどよろしくお願い致します。